マイルが貯まるクレジットカードとは?航空券をお得に手に入れる方法も紹介

マイルが貯まるクレジットカード

マイルを活用してお得に旅行がしてみたいけど、どのクレジットカードを使うべきなのか分からない人も多いでしょう。

あまり利用しない航空会社のクレジットカードを選んでも、マイルが貯まりにくくなってしまいます。

そこで本記事ではANAマイルとJALマイル、スカイマイルの3種類のクレジットカードのマイルの貯めやすさや還元率などを紹介します。

マイルを直接貯めたりポイントを移行したりできるなど、ライフスタイルに合わせてクレジットカードを選びましょう。

自身にとって、マイルを貯めやすいカード選びが重要です。

目次
  1. マイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード12選!各航空会社で最適なカード一覧
  2. 飛行機を使わずマイルを貯める方法!ポイントをマイルに交換可能なクレジットカード4選
  3. マイルとは飛行機の搭乗距離や航空券のグレードによって貯まるマイレージポイントのこと
  4. マイルの貯まるクレジットカードの選び方
  5. お得にクレジットカードのマイルを貯める方法4選!飛行機の搭乗以外でもマイルを貯める
  6. マイルの利用前に確認すべき3つの注意点

マイルを貯めるのにおすすめのクレジットカード12選!各航空会社で最適なカード一覧

各航空会社やカード会社が発行している、マイルを貯めるのに最適なクレジットカードのおすすめランキングを紹介していきます。

マイルを貯められるクレジットカードは、ANAやJALなどの航空会社や、交通機関と提携して発行している会社など、さまざまにあります。

年会費やマイルの交換レートなどを比較して、自身が使いやすいクレジットカードを選びましょう。

ANA 一般カードでは普段の買い物時もマイルが貯まる

年会費 初年度は無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー iD
スマホ決済 Google Pay/Apple Pay

※ 2年目以降は年会費が2,200円(税込)

ANA 一般カードでは初年度の年会費は無料ですが、2年目以降になると2,200円がかかります。

しかし継続することで毎年1,000ボーナスマイルを受け取れます。

日常のお買い物で貯まっていくVポイントも、マイルに移行して活用が可能です。

スーパーや薬局、ランチといった日常での支払いでANA 一般カードを使うと200円につき1Vポイントが貯まっていきます。

貯まったVポイントは最大1ポイント=2マイルと交換可能

貯まったVポイントはマイルに交換も可能で、交換レートは2種類から選べます。

交換レート 手数料
1ポイント=1マイル 無料
1ポイント=2マイル 6,600円(税込)/年

年間6,600円を支払うと交換レートが2倍になりますが、手数料分をカバーできるほどVポイントを貯められるかどうかがポイントです。

少しでも手数料を抑えたい人は、マイルへの交換を2年に1度にするのもよいでしょう。

Vポイントの有効期限は付与された月から24か月なので、毎年手数料を支払うのではなくポイントが貯まったタイミングで年間の手数料を支払ってポイント交換することで手数料の負担を抑えられます。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードではANAグループでの買い物の際にポイントが1.5倍になる

年会費 7,700円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 0.5%〜1.0%
利用可能マイル ANA
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは年会費が7,700円かかりますが、ANAマイルを貯めやすいカードです。

マイルの有効期限が移行から3年後(36か月後)の末日までという点に注意しましょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードでは新規入会時に1,000マイル、2年目以降は継続特典で毎年1,000マイルが付与されます。

ANAマイルの交換レートは約5円相当となっているため、毎年約5,000円分のマイルが勝手に貯まるので、実質年会費の負担は実質2,700円ほどです。

また日常の買い物で貯まったポイントをマイルに交換も可能です。

ANAグループでの買い物でポイントが1.5倍!

ANA航空券や旅行商品といったANAグループでの買い物時にはポイントが1.5倍になります。

貯めたポイントは、1,000ポイント単位でANAマイルに移行可能です。

ただしマイルに移行するには、別途年間6,000円の「ポイント移行コース」への登録が必要です。

年会費はかかるものの、ポイント移行コースに登録することでポイントの有効期限は無期限になる点もメリットと言えます。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードでは40社以上の航空会社のマイルから交換ができる

年会費 49,500円(税込)
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル ANA/JALなど約40社
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードでは、約40社の航空会社がマイレージプログラムに参加しているので、日本では交換できないマイルと交換も可能です。

ただしポイントは最後にポイントが増減した日から2年間が有効期限です。

2年間に1度でもクレジットカードを利用したりポイントを使ったりしていれば問題ない期間と言えるでしょう。

マリオットグループのゴールドエリート会員ならホテルライフも充実!

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードでは、エリート会員資格の「ゴールドエリート」にもなれます。

ゴールドエリートにはホテル利用時のさまざまな特典があります。

  • 14時までのレイトチェックアウトに変更可能
  • 空室状況によっては質の良い部屋へグレードアップしてもらえる
  • ゴールドウェルカムギフトポイントの(250または300ポイント)進呈

また年間150万円以上利用していて翌年度も継続すると1泊50,000ポイントまでの無料宿泊特典も受けられます。

年間400万円以上利用しているとさらに上のプラチナエリート会員になれる

年間400万円以上を利用して、翌年も継続をすれば「プラチナエリート」というさらに上の会員にもなります。

プラチナエリートになると、ゴールドエリートに比べてさらに充実した特典が得られます。

  • 朝食が無料
  • 最大スイートまでのグレードアップが可能
  • 午後4時までのレイトチェックアウトが可能

このように、プラチナエリート会員にはホテルでの時間を快適に過ごせるサービスがたくさんあります。

ソラチカカードではマイルとメトロポイントの両方が貯まる

年会費 初年度が無料
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 0.45%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー PASMO
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

※2年目以降は年会費が2,200円(税込)

ソラチカカードには交通系ICのPASMOの機能も備えており、1枚でクレジットカードと乗車券の両方を利用できます。

PASMOのオートチャージ機能も搭載されており、PASMOが一定の金額以下になれば自動でチャージしてくれるので、残高不足でも慌ててチャージする必要がありません。

出勤や通学などで電車をよく利用する人にピッタリです。

東京メトロ線を1回利用するだけで最大15ポイントが付与される!

ソラチカカードでは電子マネーやクレジットカードの利用のほかに、乗車を利用した際にも「乗車ポイント」が付与されます。

乗車ポイントは東京メトロ線を利用した場合に付与されるポイントのこと。

乗車するたびに貯まるので、1日で2回東京メトロ線を利用した場合には最大で30ポイントが貯まります。

ポイントは平日で5ポイント、土休日は15ポイントが付与されます。

乗車日 付与ポイント
平日 5ポイント
土休日 15ポイント

さらにメトロポイントは「100ポイント=90マイル」に交換ができて高レートな点も魅力です。

ただしメトロポイントを貯めるためには、年会費が無料の「メトロポイントPlus」に加入しなければなりません。

特に毎日東京メトロ線を利用する人は、勝手にポイントが貯まっていくのでおすすめです。

ANA JCB 学生カードでは学生専用で年会費無料のクレジットカード

年会費 在学中は無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

ANA JCB 学生カードとは、18歳以上の学生で日本国内での支払いが可能な学生専用のクレジットカードです。

ANA JCB 学生カードの対象となる学生は下記のとおりです。

  • 大学
  • 短大
  • 専門学校
  • 工業高校4〜5年生
  • 大学院生

年会費が無料なうえ毎年1,000マイルも付与されるため、例えばANA JCB 学生カードでANA航空券を支払えば、通常マイルに加えてさらに10%のボーナスマイルが受け取れます。

卒業した際には自動で一般カードに切り替えられるので、解約手続きや移行なども不要です。

また一般カードへ切り替わる際に、ボーナスマイルとして2,000マイルが付与されます。

ANAスマートU25の適用でマイルが2倍!

ANAスマートU25が適用されているフライトを利用した際には、マイルが2倍になります。

ANAスマートU25は12歳以上25歳以下のANAマイレージクラブ会員が利用できて、乗車当日に空席がある場合に設定される航空運賃です。

搭乗予定日の深夜0時をすぎるとネットやアプリで予約できるため、ギリギリの予約でも問題ないフライトならフル活用してお得にマイルを貯めましょう。

楽天ANAマイレージクラブカードでは日々の買い物で楽天ポイントとマイルが貯められる

年会費 初年度は無料
ポイント還元率 1.0%〜
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay/楽天ペイ

※2年目以降は年会費550円(税込)かかりますが年1回の利用で無料

楽天ANAマイレージクラブカードには、下記4つの機能が1つになっています。

  • 楽天カード
  • 電子マネーEdy
  • 楽天ポイント
  • ANAマイレージクラブ

楽天ANAマイレージクラブカードでは入会キャンペーンをおこなっており、合計で5,000ポイントも受け取れます。

特典1 2,000ポイント(新規入会特典)
特典2 3,000ポイント(カード利用ポイント)
合計 5,000ポイント

付与される条件は下記のとおりです。

  • カードの申し込み日の翌々月末までに、1円以上の買い物を1回以上利用すること
  • 口座振替の設定期限内に設定が完了すること

1ポイント=1円で利用できるため、実質5,000円が入会時に受け取れます。

楽天ANAマイレージクラブカードではライフスタイルに合わせてポイントを貯める方法が選べる

楽天ANAマイレージクラブカードでは2種類からポイントの貯め方を選べます。

コース 貯まるポイント
楽天ポイントコート 100円につき1ポイント
ANAマイルコース 200円につき1マイル

ANAマイルコースではマイルへの交換手数料がかからず交換の上限もありません。

貯まったマイルをそのまま使えるため、マイルを貯めたい人は「ANAマイルコース」がおすすめです。

コースの変更は、楽天e-NAVIからいつでもできます。

JALカードは初年度の年会費が無料で対象の店舗で買い物するとマイルが貯まるクレジットカード

年会費 初年度は無料
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON/交通系電子マネー/IC
スマホ決済 QUICPay

※2年目以降には2,200円

JALカードでは、飛行機の搭乗とクレジットカードの利用両方でマイルが貯まるクレジットカードです。

新規入会後に初めて搭乗した際に、ボーナスマイルで1,000マイルが付与されます。

また毎年初めて搭乗する際にも1,000マイルを付与されたり、搭乗ボーナスでフライトマイルが10%が加算されたりと、お得な特典が豊富にあります。

ただしマイルの有効期限は加算された月から36か月なので注意しましょう。

マイルの使い道は飛行機以外にも豊富!

マイルの使い道は飛行機以外にも豊富にあるため、使い道に困ることもありません。

マイルの使い道 内容
JALクーポン 10,000マイル=12,000円相当のクーポンに変更して航空券や宿泊費に利用する
JALとっておきの逸品 お肉やワイン、レジャー用品などの商品に交換
ふるさとからの贈り物 日本各地の特産品に交換
JAL ミニマイル特典 少ないマイルからでも提携パートナーの商品と交換可能
ポイントに交換 電子マネーのWAONポイントに交換

飛行機への搭乗以外の使い道を把握しておけば、有効期限が近くなったとしてもマイルを無駄なく使えるでしょう。

JAL アメリカン・エキスプレス®・カードは18歳以上が申し込み可能でボーナスマイルもザクザク貯まるクレジットカード

年会費 6,600円(税込)
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JAL
電子マネー IC
スマホ決済

JALアメリカン・エキスプレス・カードは、お買い物時の200円につき1マイルが付与されます。

特約店でクレジットカード払いにすれば、200円につき2マイルも貯まります。

特約店として登録されているお店の例は下記のとおりです。

  • エネオス
  • 大丸
  • 松坂屋
  • ノジマ電気
  • トヨタレンタカー
  • ファミリーマート
  • ロイヤルホスト

利用頻度の高いお店が特約店に含まれている場合は、効率良くマイルが貯まるでしょう。

JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会すればカード利用でマイルが2倍!

お得にマイルを貯めたい人は、「JALカードショッピングマイル・プレミアム」に入会するのがおすすめです。

JALアメリカン・エキスプレス・カードの年会費に追加で3,300円(税込)が必要ですが、カード利用時にいつでもマイルが2倍になります。

日常の買い物でのカード利用はもちろんのこと、固定費の支払いでも適用されます。

なお家族カードに対しても追加料金無く自動的に本サービスが適用されるのでさらにオトクです。

夫婦や家族で使えば効率良くマイルも貯まり、オトクに家族旅行も楽しめます。

JALカードClub-Aはほかのカードに比べてフライトマイルの獲得数が多い

年会費 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JALマイル
電子マネー
スマホ決済 楽天ペイ

JALカードClub-Aの年会費は11,000円と少し高めですが、搭乗時にボーナスマイルが25.0%付与されます。

ボーナスマイル25.0%というのは、一般のJALカードに比べると2.5倍になる計算です。

また一般カードに比べてマイルを貯めやすかったり、付帯保険が充実していたりとお得な特典が満載です。

特典内容 JALカードClub-A JALカード一般
入会搭乗ボーナス 5,000マイル 1,000マイル
毎年初回ボーナス 2,000マイル 1,000マイル
ボーナスマイル +25% +10%
カード付帯保険 最高5,000万円 最高1,000万円

さらにJALカードClub-Aならではの特典もあります。

割引や特典 内容
JALビジネスクラス・チェックイン
(国際線のみ)
専用のチェックインカウンターで搭乗の手続きがスムーズになる
会員誌「アゴラ」 ・世界のカルチャーやトレンドなどを特集
・サービスや特典、最新情報の掲載

専用の搭乗チェックインカウンターを利用することで、混雑を回避して待ち時間を減らせます。

JALカードSuicaは普段から飛行機や電車をよく利用する人に最適

年会費 初年度が無料
ポイント還元率
マイル還元率 0.5%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON/Suica/IC
スマホ決済 QUICPay

※2年目以降は年会費2,200円(税込)

JALカードSuicaは普段から通勤や通学などで電車やバスをよく利用する人におすすめです。

特にSuicaへのチャージやモバイルSuicaのオートチャージ、モバイルSuica定期券を利用した際に最大で3.0%のポイントが付与されます。

支払い内容 還元率
普段の買い物 0.5%
Suicaへオートチャージ 1.5%
モバイルSuicaへチャージ 1.5%
モバイルSuica定期券 3.0%

例えばモバイルSuica定期券を購入した場合には、下記のポイントが得られます。

1か月分の定期代 15,000円
12か月分 180,000円
得られるポイント(3.0%) 180,000×3.0%=54,000ポイント

※参考:通勤総合研究所(通勤総研)

モバイルSuicaの定期券を1年間分購入すると54,000ポイントが貯まります。

ショッピングマイル・プレミアムに入会すればマイルへの交換レートが2倍になる

毎日の通勤や通学で貯まったポイントは、マイルに交換が可能です。

「ショッピングマイル・プレミアム」に入会することで交換レートが2倍になるので、さらにお得に貯められます。

交換条件 マイル交換レート
通常 1,500ポイント=500
ショッピングマイル・プレミアム 1,500ポイント=1,000

例えばモバイルSuica定期券を1年間利用して貯まった54,000ポイントも「ショッピングマイル・プレミアム」に加入してマイルに交換すると約3,000マイルが貯まります。

ただしショッピングマイルプレミアムの加入には、年会費として3,300円(税込)が必要です。

日々の通勤や通学でマイルが貯まっていくので、電車やバスでSuicaを利用している人は持っておくとオトクです。

JALカードnaviは18歳以上30歳未満の学生が利用できる学生専用カード

年会費 無料
ポイント還元率
マイル還元率 1.0%〜
利用可能マイル JALマイル
電子マネー
スマホ決済 楽天ペイ

JALカードnaviでは、18歳以上30歳未満の学生だけが利用できるカードです。

在学期間中は、マイルの有効期限がないため、例えば卒業旅行のためにマイルを貯めるのもおすすめです。

さらにJALカードnaviでは、国際線と国内線の「減額マイルキャンペーン」も開催されています。

キャンペーン内容は下記のとおりです。

国内線 1区間3,000マイルで交換が可能
国際線 通常に比べて最大6割引きのマイル数で交換可能

国内線(羽田ー那覇の片道)

座席グレード JALカードnavi JALカード
普通席 3,610マイル 8,110マイル
Jクラス 6,510マイル 10,110マイル

※発着空港別の追加マイル数が含まれています。

国際線の一例

区間(往復) JALカードnavi JALカード
日本ーソウル 7,500マイル 15,000マイル
日本ーグアム 10,000マイル 20,000マイル
日本ーハワイ 20,000マイル 40,000マイル

それぞれのキャンペーンには開催期間があるため、利用を検討している人は期限を必ず確認しておきましょう。

国内線も国際線もほぼ半分のマイル数で搭乗できるので、かなりお得に利用できます。

学生の間にたくさん旅行がしたい人は、JALカードnaviでマイルを貯めてお得な旅を満喫しましょう。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは普段デルタ航空を利用する人におすすめのクレジットカード

年会費 28,600円(税込)
ポイント還元率
マイル還元率 1.0%
利用可能マイル スカイマイル
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがおすすめなのは、普段からデルタ航空をよく利用する人です。

新規入会の特典として、最大33,000マイルが獲得できます。

33,000マイルの特典内訳はこちらです。

  • 入会ボーナスマイル:8,000マイル
  • ファーストフライト:25,000マイル

ファーストフライトの特典を得るためには、入会後6か月以内にデルタ航空のビジネスクラスを利用する必要があります。

デルタ航空チケットの購入などでカードを利用すると、通常の3倍のマイルが貯められます。

マイルの有効期限も無く、マイルへの移行手数料も不要です。

入会から1年間は無条件で上級会員資格となるゴールドメダリオンになれる

デルタ航空スカイマイルでは入会から1年間、上級会員資格である「ゴールドメダリオン」が無条件で利用できます。

ゴールドメダリオンの会員になると下記のような特典が得られます。

  • 優先カウンターでチェックインできる
  • 優先的に搭乗できる
  • スカイチームラウンジを利用できる
  • フライトマイルの加算率のアップ

フライト前の待ち時間が短縮できたりマイルを加算されたりと、さらにオトクに飛行機を利用できます。

2年目以降になると、下記の条件を満たさなければ会員資格が失効してしまいます。

利用金額 翌プログラム期間
150万円以上 ゴールドメダリオン
100万円以上 シルバーメダリオン
100万円未満 なし

ゴールドメダリオンの会員資格を継続するためには、月に平均12〜13万円の利用が必要です。

飛行機を使わずマイルを貯める方法!ポイントをマイルに交換可能なクレジットカード4選

貯めたポイントをマイルに交換できるクレジットカードは下記の4つです。

飛行機を利用せずにマイルを貯めたい人は、一般のカードでマイルを貯める方法もおすすめです。

三井住友カード(NL)ではポイントを景品やANAマイルに交換可能

年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル ANAマイル
電子マネー ID/WAON
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

三井住友カード(NL)はカード券面に番号が記載されていないないナンバーレスカードで、セキュリティ性も高いのが特徴です。

コンビニやマクドナルドでの支払いで利用すると、最大で5.0%のポイントを付与されます。

ポイント 還元率
通常 0.5%
ボーナスポイント 2.0%
タッチ決済 2.5%
合計 5.0%

さらにネット通販利用時には、ポイントUPサイトを経由することで最大20倍のポイントが付与されます。

日常の買い物でポイントがドンドン貯まるので、飛行機を利用しなくてもマイルを貯められます。

イオンカードセレクトでは貯まったWAONポイントをJALマイルへ交換可能

年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル JALマイル
電子マネー WAON
スマホ決済 Apple Pay

イオンやマックスバリュ、ダイエーといったイオングループで買い物が多い人は、イオンカードセレクトがオトクです。

いつでもポイントが2倍貯まり、割引特典やキャンペーンも充実しています。

毎月20日と30日はイオンやマックスバリュなどでの買い物も5.0%割引になったり、いつでも映画の料金が300円割引になったりと、豊富な特典が多数あります。

貯まったポイントは、JALマイルへと交換可能です。

JCB CARD Wで貯まったポイントは3社の航空会社のマイルに交換可能

年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~10.5%
マイル還元率 0.3%
利用可能マイル ANA/JAL/スカイ
電子マネー
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

※最大の還元率はJCB PREMOに交換した場合

JCB CARD Wでは、下記3つの航空会社のマイルと交換可能なおすすめのJCBカードです。

  • ANAマイレージクラブ
  • JALマイレージバンク
  • デルタ航空スカイマイル

それぞれの交換レートと移行単位はこちらです。

ANA JAL デルタ
交換レート 1ポイント=3マイル 1ポイント=3マイル 1ポイント=3マイル
ポイント移行単位 500ポイント以上からで1ポイント単位 500ポイント以上からで1ポイント単位 500ポイント以上からで1ポイント単位
移行期間 受付のあと約1週間 受付のあと約2〜3週間 受付のあと約1〜4週間

交換レートや移行単位に差は無く、移行期間だけが異なります。

長い場合には1か月近くかかるため、ポイントを利用する予定のある場合は早めに移行しましょう。

JCB CARD W以外のJCBカードに関しては『JCBカードのおすすめ10選を紹介!種類や特徴と使えるお店を調査』で、詳しく紹介をしています。

楽天カードはポイントを貯めやすくJALマイルに交換できるクレジットカード

年会費 無料
ポイント還元率 1.0%
マイル還元率 0.5%
利用可能マイル ANA
電子マネー 楽天Edy
スマホ決済 Apple Pay/Google Pay

楽天カードでは、マイルに移行する際の手数料が無料です。

「2ポイント=1マイル」をそのまま交換できるので、手数料で損をしないのが魅力です。

さらに楽天市場の買い物で楽天カードを利用すると、ポイント還元が3.0%のものも多く、ポイントを貯まりやすい傾向にあります。

しかし期間限定ポイントや提携先から交換したポイントに関しては、マイルに交換ができないので注意してください。

マイルに交換できるのは通常ポイントのみですので、キャンペーンで得たポイントは飲食店や楽天市場での買い物の際に利用しましょう。

またマイルへの交換上限は1か月に2万マイルまでで、1回の交換で1,000ポイントずつしかできません。

無駄なくマイルに交換するためにも、早めに移行をしておきましょう。

マイルとは飛行機の搭乗距離や航空券のグレードによって貯まるマイレージポイントのこと

マイルとは、航空会社が提供しているマイレージプログラムで貯まるポイントのことです。

搭乗距離や航空券のグレードによってマイルが貯まっていく仕組みです。

貯めたマイルは特別航空券への交換や座席のグレードアップ、提携先の商品への交換などができます。

つまりマイルは、航空会社が提供しているポイントサービスということです。

マイルには数多くの種類がありますが、日本在住の人が主に利用するマイルは下記の4つです。

航空会社 マイルの種類
JAL JMB(JALマイレージバンク)
ANA AMC(ANAマイレージクラブ)
デルタ航空 スカイマイル
ユナイテッド航空 マイレージプラス

上記いずれかのマイルを貯めておけば、使い道にも困らないでしょう。

マイルの貯まるクレジットカードの選び方

マイルが貯まるクレジットカードを選ぶ際には下記のポイントを確認しましょう。

  • マイルやポイントに設定されている還元率
  • マイルへの交換時の手数料
  • マイルの有効期限
  • 利用頻度の高い航空会社

クレジットカード選びに悩んでいる人は、これから紹介するポイントをチェックしましょう。

クレジットカードごとのマイルやポイントの還元率を確認する

マイルの貯まるクレジットカードは還元率のいいものを選びましょう。

基本の還元率だけでなく、ボーナスマイルやポイントUPの方法もチェックします。

例えば、基本の還元率が1.0%と0.5%のクレジットカードでは、1.0%還元のクレジットカードのほうが魅力的に感じるでしょう。

しかし実は0.5%のクレジットカードのほうが利用頻度の高いお店が特約店になっていて、ポイントが2倍付与されるケースもあります。

特典やキャンペーンなどを総合的に見て、自分にとってポイント還元率の高いカードを選びましょう。

ポイントからマイルへの交換手数料と年会費が無料のカードを選ぶ

ポイントからマイルへの交換の際に、手数料がかかるカードがあるため注意しましょう。

例えば1,000ポイントを1,000マイルに交換する際、極端な話で5,000円もの手数料を取られると大損です。

ただし手数料のあるクレジットカードにはメリットもあります。

基本的にはより一層ポイントを貯めやすくなっているので、手数料以上にマイルやポイントが貯まる計算であれば利用したほうが良いでしょう。

まずはポイントが貯まる頻度、そして貯まったポイントをマイルに交換するのかといったシミュレーションをしましょう。

マイルへの手数料を重視してカード選びをするなら、年会費が無料のクレジットカードも向いています。

ステータス性は低くなるものの、年会費や交換時の手数料の負担で損をせずにマイルを貯め続けられます。

マイルの有効期限が無いクレジットカードを選ぶ

マイルの有効期限が無いクレジットカードを選ぶのもポイントです。

カード利用時に直接マイルが貯まるクレジットカードには期限が無いものもあります。

しかし無期限のカードはステータス性が高く、年会費もやや高めな傾向にあります。

マイルの有効期限がイヤな人は、移行前のポイントが無期限になっているものにしましょう。

貯まったポイントは、マイルを利用する直前に一気に移行するのがおすすめです。

マイルの使用分だけ移行すれば、有効期限内に失効する可能性も限りなく少なくなるでしょう。

普段利用する航空会社のマイルが貯まるクレジットカードを選ぶ

普段からよく利用する航空会社の、マイルが貯まるクレジットカードを選びましょう。

高還元率ものも有効期限や手数料が無いといった部分だけでクレジットカードを作るのは危険です。

せっかくマイルを貯めても利用機会の少ない航空会社であれば、マイルやポイントがムダになる可能性があるためです。

普段から利用頻度の高い航空会社の中で、さらに使い勝手の良さそうなクレジットカードを選びましょう。

お得にクレジットカードのマイルを貯める方法4選!飛行機の搭乗以外でもマイルを貯める

マイルの貯まるクレジットカードにしたものの、まったくマイルを貯められなかったらもったいないでしょう。

そこでマイルを貯める方法を4つ紹介します。

  • 移動の際には飛行機を利用
  • 日常の買い物でクレジットカードを使う
  • 貯まったポイントはマイルに交換
  • 公共交通機関の利用でも貯まるクレジットカードを使う

移動の際に積極的に飛行機を利用

出張や旅行などの移動の際に、積極的に飛行機を利用しましょう。

1回のフライトでマイルが貯まるため、普段から飛行機の利用頻度が高い人はドンドン貯まります。

飛行機を利用したときに貯まるマイルは「フライトマイル」といい、「基本区間マイル×運賃種別の加算率」の計算で決まります。

例えば、JALの国際線で東京からニューヨークを往復した際には、13,478マイル貯まる計算です。(2025年11月時点)

1度で10,000マイル以上貯まる場合もあり、1番多くマイルが手に入る方法と言えるでしょう。

日々の買い物でクレジットカードを使ってポイントやマイルを貯める陸マイラーになる

日常の買い物でマイルを貯める「陸マイラー」は、飛行機の利用頻度は少ないけれど、マイルでオトクに旅行したい人におすすめです。

日常の買い物やポイントサイトを活用して、ポイントやマイルを貯めていく方法です。

普段飛行機に乗らない人は、直接マイルの貯まるクレジットカードはもったいないと感じるかもしれませんが、日常の買い物だけでも充分マイルを貯めていけます。

もちろんポイントからマイルに交換するクレジットカードでもマイルは貯められますので、ライフスタイルに合わせてカードを選びましょう。

貯めたポイントを利用予定の航空会社のマイルと交換する

ポイントの貯まるクレジットカードを利用し、航空会社のマイルへ交換する方法もあります。

マイルは直接貯まらないものの、還元率の高いカードであれば多くのポイントが貯められます。

ある程度ポイントが貯まったら、マイルに移行をしましょう。

マイルは有効期限付きのものが多いため、マイルの利用予定日に合わせて移行がおすすめです。

ポイントが貯まるたびに移行してしまうと、使わないまま失効してしまう可能性があるので注意してください。

バスや電車などの公共交通機関と連携しているカードで利用して貯める

バスや電車などの公共交通機関で貯まるクレジットカードもあります。

PASMOやSuicaなどの交通系ICと連携しているカードであれば、乗車券や定期券としても利用可能です。

オートチャージ機能も搭載されているため、朝の忙しい時間帯に残高不足で改札が通れないなんて心配もありません。

毎日出勤や通学するだけでドンドンポイントが貯まっていくのが魅力です。

万が一マイルの使い道がなくても、ポイントはPASMOやSuicaにチャージもできます。

マイルの利用前に確認すべき3つの注意点

マイルを利用する前に下記3つのポイントをチェックしておきましょう。

  • マイルの残りの有効期限
  • マイルで使える特別航空券は座席を取れない場合もある
  • 特別航空券の利用時はマイルは貯まらない

マイルを賢く使い切るためにもこれから紹介する注意点を把握しておきましょう。

マイルの有効期限を把握しておく

マイルの有効期限は把握しておきましょう。

クレジットカード会社によっても異なるものの、一般的には36か月(3年)の有効期限が設定されています。

クレジットカード入会時には、有効期限を覚えている可能性もありますが、しばらくすると忘れてしまう人も多いでしょう。

せっかく貯めたマイルが期限切れにならないように、メモをしたり、スマホのリマインド機能を使ったりして忘れないようにしましょう。

マイル利用での特典航空券は座席が取れない場合もある

マイルでフライトをする際に使う「特典航空券」の利用時には座席数に注意しましょう。

特にハイシーズンでは、特別航空券を使える座席数がない場合も多いです。

一方で数か月前には満席だった便でも、フライト直前に座席が出てくる場合もあります。

特別航空券を使える座席が変動する理由は、利益確保のためにも航空券を購入した人が優先されるためです。

しかし一般の席が満席にならなかった場合には、1人でも多くのお客さんに利用してもらうためにも特別航空の座席数が増えるわけです。

特別航空券の座席が満席だったとしても、直前で空席になる場合もあるのでこまめにチェックしましょう。

特典航空券の利用時にはマイルが貯まらない

特別航空券の利用でフライトした際にはマイルは貯まりません。

搭乗便によっては、航空券を購入した際のマイルが多く貯まる場合もあります。

マイルを消費して特別航空券を利用するか、航空券を購入してマイルを貯めたほうがお得なのかを検討して利用しましょう。

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