1869年頃に建築された本州最古級の西洋館を再現
幕末の1865(慶応元)年、江戸幕府の勘定奉行小栗上野介が中心となり、フランスの海軍技師ヴェルニーを招き横須賀製鉄所の建設が始まりました。
ティボディエ邸は、横須賀製鉄所副首長であったジュール・セザール・クロード・ティボディエの官舎として、 1869(明治2)年頃に建築された本州最古級の西洋館で、壁は木骨煉瓦造り、屋根はキングポストトラスによる平屋建てです。
その当時の外観を再現するとともに、館内では、ティボディエ邸から移設した実物の木骨煉瓦造りの壁とトラスをご覧いただけます。
また、横須賀の歴史、文化、自然を「ルート」でつなぎ、市内全体を大きな「ミュージアム」として楽しむ「よこすかルートミュージアム」の総合拠点でもあります。
よこすかルートミュージアムとは、 横須賀に点在する開国から近代につながる歴史、文化の見どころや自然豊かなスポットを「サテライト」と呼び、 それらを「ルート」でつなぐことで市内全体を大きな「ミュージアム」としてとらえた 横須賀の新しい楽しみ方です。
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