自然が豊かな院内町余谷では壮大な日本庭園があります。門をくぐると、美しい杉木立の並ぶ裏山が借景となっていて、耳を澄ませると小鳥の鳴き声が聞こえます。池の中の鯉たちが悠々と泳いでいて、ここでは時間がゆっくり流れているように感じます。この逸見邸庭園は、ご主人の逸見克彦さんが自らの手で40年の年月をかけて、作りあげたものです。逸見さんは昭和46年から庭づくりを初め、毎日愛情をこめて、丁寧に庭の手入れをし、さらに新たな庭を作っています。四季折々に変わる美しい景色を楽しもうと多くの観光客が訪れ、今は余谷の名所となっています。
※逸見邸は個人宅なので、マナーを守って見学しましょう。