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ニューヨーク為替市場アップデート【ニューヨーク為替市場アップデート】10月16日のNY為替・原油概況
(配信日:2020/10/17 04:05:58)
*04:05JST10月16日のNY為替・原油概況
 16日のニューヨーク外為市場でドル・円は105円23銭から105円45銭まで上昇して引けた。

米9月小売売上高が6月来の大幅な伸び、10月ミシガン大消費者信頼感指数速報値が3月来で最高となるなど予想を上回る結果で成長見通しが改善、さらにウイルスワクチン実用化への期待に米債利回りの上昇に伴うドル買いが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1746ドルまで強含んだのち1.1714ドルまで反落して引けた。

イタリアやドイツでの1日の新型コロナウイルス感染件数がパンデミック始まって以来で最高に達したほか、インフレの低迷で金利先安感に伴うユーロ売りにおされた。

ユーロ・円は123円71銭まで上昇後、123円36銭まで下落。

ポンド・ドル1.2874ドルから1.2946ドルまで上昇。英国のジョンソン首相は通商協定なしの離脱準備すると警告しポンド売りが優勢となったのち、フロスト英首席交渉官とバルニエEU首席交渉官が来週初めに協議することで合意したと報じられため買戻しが優勢となった。

ドル・スイスは0.9123フランまで下落後、0.9155フランまで上昇。
 
16日のNY原油先物は続落。エネルギーサービス会社ベーカー・ヒューズが発表した
16日までの週の米国内石油・天然ガス掘削リグ稼働数の増加を受けて供給過剰懸念が再燃し売り材料となった。

 [経済指標]
・米・9月小売売上高:前月比+1.9%(予想:+0.8%、8月:+0.6%)
・米・9月小売売上高(自動車除く):前月比+1.5%(予想:+0.4%、8月:+0.5%←+0.7%)
・米・9月鉱工業生産:前月比‐0.6%(予想:+0.5%、8月:+0.4%)
・米・9月設備稼働率:71.5%(予想:71.8%、8月:72.0%←71.4%)
・米・10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:81.2(予想:80.5、9月:80.4)
・米・10月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:2.7%(9月:2.6%)
・米・8月企業在庫:前月比+0.3%(予想:+0.4%、7月:+0.1%)
・米・9月月次財政収支:−1246億ドル(予想ー1240億ドル、2019年9月+827.68億ドル)

《KY》

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