みずほ銀行カードローンの審査基準は甘いのか?借り入れまでの流れや審査時間も解説

みずほ銀行カードローン審査アイキャッチ

みずほ銀行カードローンは最短即日審査結果を確認できて、口座があれば自動融資も受けられる便利なカードローンです。

みずほ銀行カードローンに申し込みたいと思っても「自分は審査に通るのか」「審査を受けて落ちたらどうしよう」と不安になる人もいます。

自分は審査に通るのかと不安な人に向けて、本記事ではみずほ銀行カードローンの審査基準は甘いのか検証。

審査をスムーズに受けられるよう、借り入れまでの流れや審査時間も解説します。

みずほ銀行カードローンに申し込む前にチェックして、可能な準備をした上で審査に臨みましょう。

目次

みずほ銀行カードローンの審査難易度は高く甘い審査は期待できない

みずほ銀行カードローンのオリジナル商標画像

みずほ銀行カードローンに申し込むには、一定の審査基準を満たしていなければいけません。

みずほ銀行カードローンの申込条件や商品概要は、以下の通りです。

項目 詳細
公式サイト https://www.mizuhobank.co.jp/
申込条件 以下すべての条件を満たす個人
・契約時、満20歳以上満66歳未満
・安定かつ継続した収入が見込める
・保証会社の保証を受けられる
※外国人のお客さまは永住許可を受けている方が対象となります。
審査の結果によってはご利用いただけない場合があります。
ご利用の際には、みずほ銀行の普通預金口座の開設が必要です。
みずほ銀行に普通預金口座をお持ちでない方は、審査完了後に普通預金口座の開設をお願いします。
金利 2.0%~14.0%
借入限度額 10万円~800万円
審査時間 最短当日
※申込方法によって異なる
融資時間 最短当日
※申込方法によって異なる

みずほ銀行カードローンの申込条件によると、申し込めるのは満20歳以上満66歳未満で、安定かつ継続した収入のみ込める人です。

さらに保証会社の審査にも通過する必要があります。

年齢や収入に関する条件を設けているように、みずほ銀行カードローンの審査は基準に沿って実施され、甘い審査は期待できません。

申し込めば誰でも審査に通るわけではないので、みずほ銀行カードローンの申込条件に自分が合っているか確認した上で、申し込みましょう。

みずほ銀行カードローンの審査は消費者金融よりも厳しい傾向

みずほ銀行カードローンの審査は、以下の理由で消費者金融よりも厳しい傾向です。

  • 消費者金融より金利が低い
  • みずほ銀行と保証会社両方の審査に通らなければいけない

みずほ銀行カードローンの上限金利は年14.0%で、年18.0%程度が一般的な消費者金融より低いです。

金利が低いカードローンは「利用者が完済してくれる」という信頼によって成り立っているので、返済能力がない人は利用できません

延滞のリスクを避けるために、少しでも返済に不安がある人は審査に通らない仕組みを作っています。

現在他社から借りている人は、返済を進めたり収入を安定させたりして審査に通る状況になってから申し込みましょう。

そもそも収入がない人や収入が変動し月によっては返済が難しい人は、1ヶ月ごとの収入を安定させる必要があります。

みずほ銀行カードローンは、働いておらず収入がない人は原則審査に通過できません。

毎月安定してシフトに入れるバイトや正社員として働き、安定収入を得るところから始めましょう。

みずほ銀行カードローンでは保証会社の審査に通る必要もあり

みずほ銀行カードローンには保証会社がついていて、借り入れするには保証会社の審査にも通らなければいけません。

みずほ銀行カードローンの保証会社は、株式会社オリエントコーポレーションまたはアイフル株式会社です。

保証会社はみずほ銀行から保証料を受け取り、以下の役割を担当します。

  • 利用者が返済不能に陥ったときに返済を肩代わりする
  • 返済の肩代わり後は利用者に対して督促を行う
  • 利用者を保証できるかという立場から審査を実施する

保証会社は、利用者が返済不能に陥ると返済を肩代わりし、督促業務も行います。

利用者が滞納しているお金を立て替えなければならないリスクがあるため、保証しても問題ないかを慎重に審査します。

みずほ銀行は融資できると判断しても、保証会社が保証できないと判断すればみずほ銀行カードローンの審査には通りません。

みずほ銀行は2つの審査に通過しなければならないので、審査が1度で済む消費者金融よりも審査が厳しい傾向です。

万が一みずほ銀行カードローンの落ちたときは、消費者金融に申し込み直すと審査に通る可能性があります。

銀行カードローンは全体的に審査難易度を高めに設定している

銀行カードローンは、みずほ銀行に限らず審査難易度を高めに設定している傾向にあります。

こうした中、金融庁では、銀行における融資審査の厳格化・業務運営の適正化を推進すべく、昨年9月から、銀行カードローンに関する検査を実施し、その結果を本年1月に「銀行カードローン検査 中間とりまとめ」として公表したところです。
出典:銀行カードローンの実態調査結果について│金融庁

かつては銀行カードローン全体として融資に積極的でしたが、返済不能に陥った人が多く出たため、融資審査を厳格化しました。

みずほ銀行カードローンも銀行カードローンなので、金融庁が推進する方針に従っています。

消費者金融は融資をメインとした金融機関で、返済能力がある人なら融資には積極的な傾向です。

みずほ銀行カードローンの審査が不安な人は、消費者金融への申し込みも検討しましょう。

みずほ銀行と取引があれば初めて利用する人より有利になりやすい

みずほ銀行と以下の取引をしていると、初めて申し込む人より審査で有利になりやすいです。

  • 給与振込口座に指定している
  • 定期預金をしている
  • 住宅ローンを組んで遅れなく返済している

みずほ銀行の普通預金口座に毎月給与が振り込まれていれば、安定して収入を得ていると確認できます。

定期預金をしている人は預金できるだけの経済的な余裕があると考えられ、審査で有利になる可能性が高いです。

住宅ローンを利用している人は、高額のローン審査に通っている時点で返済能力が認められています。

高額のローン審査に通った上に遅れず返済を続けていれば、返済能力を評価されやすいです。

みずほ銀行カードローンでは金利引き下げサービスを実施していて、住宅ローン利用者を優遇しているのが分かります。

カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローンを利用している人は、年0.5%引き下げた金利を適用。

フラット35を利用している人も、店舗で申し出てみずほ銀行が住宅金融支援機構から情報の提供を受けることに同意すれば、金利優遇が受けられます。

普段からみずほ銀行と取引がある人は、多少不安でもカードローンの審査に申し込んでみましょう。

みずほ銀行カードローンの審査基準3つ

みずほ銀行カードローンの審査基準は、以下の3つです。

  • 安定かつ継続した収入が見込めるか
  • 延滞している支払いはないか
  • 他社からもお金を借りているか

みずほ銀行カードローンの審査では、融資したお金を返済できる状態にあるかチェックされます。

返済するには収入が不可欠のため、安定かつ継続した収入がなければ審査に通りません。

延滞している支払いがある人は、みずほ銀行カードローンを契約する段階で返済できる状態にないと判断されます。

新たに融資してもお金を返せないと思われるので、審査通過は難しいです。

消費者金融や別の銀行からお金を借りていると、みずほ銀行カードローンで返済に回せるお金が少なくなります。

借入額が多すぎると、返済する余裕がないとの理由で審査落ちの原因に。

基準を満たしていない人が審査に申し込んでも通過できないため、3つの項目を確認してみずほ銀行カードローンに申し込むか判断しましょう。

安定かつ継続した収入が見込める人しか申し込めない

みずほ銀行カードローンは、申込条件の1つに「安定かつ継続した収入が見込める」との内容を挙げています。

安定かつ継続した収入とは、以下の条件を満たしている状態です。

申込条件 状態
安定した収入 ・申込者自身が働いている
・毎月同じくらいの収入を得ている
継続した収入 ・長期の仕事に就いている
・仕事を始めて半年程度経過している

安定した収入があると認められるには、申込者自身が働いていて、毎月ほぼ同じ金額の収入を得ていなければいけません。

継続した収入とは、長期の仕事に就いていて今後も定期的に収入を受け取れる状態です。

仕事を始めて半年程度経過していると、頻繁に転職を繰り返さず今度も仕事を続ける可能性が高いと判断してもらえます。

両方の条件を満たしている必要があるため、以下の人は申し込みの対象になりません。

  • 働いていない
  • フリーランスや自営業で収入の変動が大きい
  • 短期の仕事で働いている
  • 仕事を始めて間もない

働いていない人や短期の仕事で働いている人は、長期の仕事を始めてからみずほ銀行カードローンに申し込みましょう。

仕事を始めて間もないと今後仕事を続けるか疑問視されるため、半年程度経過してから申し込むと審査に通る可能性を高められます。

フリーランスや自営業で収入の変動が大きい人は、以下の対策を試しましょう。

  • 可能な限り業務量を調整してから申し込む
  • 調整が難しいときは収入の少ない月でも返済できるよう希望額を10万円にする

無理なく返済できると判断されれば、審査に通りやすい傾向です。

収入の確認を取るために在籍確認も実施される

みずほ銀行カードローンでは、収入の確認を取るために在籍確認が実施されます。

在籍確認とは、申込者が正しい勤務先を申告しているか確認する目的で、勤務先に電話をする審査方法です。

嘘の職場を入力していないか、すでに退職しているのに「働いている」と申告していないかを確認するために実施しています。

在籍確認では返済能力があるかをチェックしているため、在籍確認の連絡がつかないと審査落ちの原因になります。

みずほ銀行カードローンは電話の際に個人名または銀行名を名乗ると案内していて、どちらかは明記されていません。

在籍確認の会話例は以下の通りで、個人名でも銀行名でもローンとバレる心配は少ないです。

「(みずほ銀行の)〇〇(審査担当者の個人名)と申しますが、△△(申込者名)さんはいらっしゃいますか?」

在籍確認の電話で以下の対応をすれば、勤務先が確認できたと判断されます。

  • 申込者本人が電話に出た
  • 同僚が電話に出て「会議中」「本日は休み」と伝えてくれた

普段外部からの電話が多い職場なら、特別な準備は必要ありません。

とはいえ知らない人や銀行から電話がかかってくると、同僚が心配して何の電話か聞かれる可能性もあります。

聞かれたときに焦ると借り入れがバレる可能性もあるので、どちらの名前で電話が入ってもいいよう「クレジットカードに申し込んだ」と言い訳を用意しておきましょう。

みずほ銀行はクレジットカード機能付きのキャッシュカードも発行しているので、不自然に思われず言い訳ができます。

電話に対応してくれない職場は事前に頼んでおく

プライバシーへの配慮を目的として、電話に対応しないルールのある職場に勤めている人は、電話に出る可能性のある人に対応を依頼しておきましょう。

「クレジットカードに申し込んだので電話があったら対応してほしい」と頼んでおけば、電話が個人名で入っても銀行名でも、怪しまれる心配はありません。

延滞している支払いがあると審査に通るのは難しい

延滞している支払いがあると、みずほ銀行カードローンの審査に通るのは難しいです。

個人がお金を借りた記録は信用情報と呼ばれ、信用情報機関に記録されています。

みずほ銀行はカードローンの申し込みを受けると、信用情報機関に信用情報を紹介し、申込者に返済能力があるか確認されます。

全国銀行個人信用情報センター(以下「センター」といいます。)は、消費者信用の円滑化等を図るために、一般社団法人全国銀行協会(以下「全銀協」といいます。)が設置、運営している個人信用情報機関で、ローンやクレジットカード等に関する個人信用情報を登録し、会員における与信取引上の判断のための参考資料としてこれを提供しています。
出典:全国銀行個人信用情報センターとは

信用情報機関は借入の履歴だけでなく、滞納や債務整理といった金銭トラブルも記録されています。

審査に影響するのは、以下のようなローンやクレジット全般です。

  • カードローン
  • 目的に合わせて借りる教育ローンやマイカーローン
  • クレジットカードのキャッシング機能
  • クレジットカードのショッピング
  • 奨学金
  • 分割払いにしている商品の支払い

借り方に関わらず、返せていないお金がある人は返済できる余裕がないと判断されます。

ローンやクレジットの延滞は覚えていても、奨学金や分割払いで支払っている商品代は見落としがちです。

例えば携帯電話端末の分割払いやショッピングローンを延滞している人も、審査に通りません。

逆に遅れず支払いを続けていれば、みずほ銀行カードローンの審査に申し込むと通過する可能性があります。

延滞がある人は新たにみずほ銀行カードローンで借りるよりも、今ある借り入れに対処しましょう。

支払いが残っている人は完済を目指す必要があります。

すでに完済した人は、完済日から5年待てば信用情報機関から滞納の記録が消えるので、審査通過も可能です。

保証会社に関連する借入先でトラブルを起こすと借りられない可能性がある

保証会社に関連する借入先で返済のトラブルを起こした人は、完済から5年間経過しても借りられない可能性があります。

延滞しても完済から5年すれば借りられるのは、延滞に関する情報が5年間経過すると削除されるためです。

しかし金融機関が独自に保有している信用情報は、情報の保管期間が決まっていません。

延滞のリスクを避けるために、5年以上前の延滞に関する情報を保管している金融機関も多い傾向です。

みずほ銀行カードローンの保証会社は以下の2社で、関連する借入先でトラブルを起こした人はみずほ銀行の審査に通らない可能性があります。

みずほ銀行カードローンの保証会社 関連する金融商品の例
アイフル株式会社 ・アイフル(消費者金融)
・アイフルが保証会社になっている銀行カードローン(東京スター銀行 スターカードローンα、愛媛銀行 ひめぎんカードローン・サポートなど)
株式会社オリエントコーポレーション ・オリコが発行するクレジットカード
・オリコが発行するカードローン
・オリコが保証会社になっている銀行カードローン(スルガ銀行カードローン、北日本銀行カードローンなど)

過去にアイフルやオリコと関連した金融商品で滞納した人は、みずほ銀行カードローンへの申し込みを控えましょう。

保証会社が違えば、銀行カードローンの審査に通る可能性もあります。

他社から借りている金額が多いと審査落ちの原因になる

みずほ銀行カードローンの審査では、他社から借りている金額が多いと審査落ちの原因になります。

他社での借入額が多いとみずほ銀行カードローンの返済にお金を回す余裕がなく、返済能力がないと判断されるためです。

銀行カードローンは貸金業者の総量規制を意識して、上限額を制限しています。

総量規制とは貸金業者からの借入総額が年収の3分1を超えないよう制限する仕組みです。

借入額に含まれるのは貸金業者からの借り入れのみで、銀行カードローンは含まれません。

銀行では、貸金業者のみではなく銀行カードローンも含め、年収の2分の1以下におさまるよう金額を設定している例が多いです。

• 上限枠設定行は95%に増加
• うち約8割が他行・貸金業者からの借入額を含め年収の1/2以下に上限枠を設定
出典:銀行カードローンのフォローアップ調査結果│金融庁

みずほ銀行カードローンで借りられる金額も、年収の3分の1から2分の1程度と予想できます。

年収別に借りられる金額の上限を確認しましょう。

年収 年収の2分の1が上限のとき 年収の3分の1が上限のとき
150万円 75万円 50万円
300万円 150万円 100万円
450万円 225万円 150万円

最初から高額の借り入れはできない傾向のため、借入額は年収の3分の1までと考えた方が審査に通りやすいです。

年収の3分の1を超える借り入れがある人は返済を優先して、借入額が年収の3分の1よりも少なくなってからみずほ銀行カードローンに申し込みましょう。

みずほ銀行カードローンの審査に通る可能性を高める4つのコツ

みずほ銀行カードローンの審査に通る可能性を高めるコツは、以下の4つです。

  • 申込情報や提出書類の際に不備なく申し込む
  • みずほ銀行カードローンの審査結果が出るまで別のカードローンに申し込まない
  • 借入希望額は少額にする
  • みずほ銀行の口座を利用する

みずほ銀行カードローンの審査基準を満たしていても、申込時の意外な行動が審査落ちに繋がる可能性もあります。

本来なら通るはずの審査で落ちないよう、申し込みの際には不備なく、みずほ銀行カードローンに絞って申し込みましょう。

借入希望額を少額にする、みずほ銀行の口座を説教的に利用するといった対策も審査通過の可能性を高めるために有効です。

銀行カードローンは融資に積極的な姿勢を見せ始めている

一時期融資に慎重になっていた銀行カードローンは、再び融資に積極的な姿勢を見せ始めています。

大手銀行や地方銀行が消費者向けのカードローンに力を入れ始めた。借り入れから返済までをスマートフォンで完結できるアプリを導入する銀行が目立つ。新型コロナウイルス禍で減少が続いていた銀行全体のカードローン残高も増加に転じた。
出典:カードローン、銀行が拡充 みずほなどアプリ完結│日本経済新聞

みずほ銀行もカードローンに力を入れ始めた銀行の1つで、アプリで完結できるよう体制を整え、利便性をよくしています。

融資に積極的な姿勢を見せ始めている時期なら、通常よりも幅広く利用者を募集している可能性も。

とはいえ返済能力のない人には融資を行わないので、申込前にできる準備をした上で審査に臨みましょう。

申込情報や提出書類の不備をなくす

みずほ銀行カードローンに申し込むなら、申込情報を正確に入力し、提出書類の不備をなくしましょう。

申込情報が間違えていると、嘘をついてお金を借りようとしているのではないかと不安に思われ、審査に通りにくいです。

例えば年収が実際より高くなったり、勤続年数を実際より長く書いたりすると、お金を借りるために条件をよく見せようとしているのではないかと疑われます。

カードローンは信用を元にお金を貸すので、嘘を疑われれば審査に通りません。

申込情報に不備があると、連絡がつかず審査落ちするケースも。

  • 連絡先を間違えて電話が受けられない
  • メールアドレスが違って審査結果を受け取れない
  • 勤務先を間違えて在籍確認が成立しない

Webは手軽に入力できる反面ミスも起こりやすいので、送信前に一通りチェックしてから送信ボタンを押しましょう。

必要書類は鮮明に撮影して最新のものを提出する

提出書類は以下の点に注意して提出しなければいけません。

  • 書類の一部が欠けていないか
  • 光で反射して見えにくくなっていないか
  • 影ができていないか
  • 最新の書類を用意しているか

古い書類を提出すると、「今は働いていないのに過去の書類で誤魔化している」と疑われる可能性も。

書類ははっきり見えやすく撮影し、最新のものを提出しましょう。

申し込みを済ませたら審査結果が出るまで他のカードローンに申し込まない

みずほ銀行カードローンで申し込みを済ませたら、審査結果が出るまで他のカードローンへの申し込みを控えましょう。

別のカードローンへ同時に申し込むと、お金が足りず手当たり次第に申し込んでいると勘違いされる可能性も。

次々に借りる人は返済不能に陥る可能性が高く、信用を得られません。

審査が不安で別のカードローンに申し込んだとしても、みずほ銀行には同時申し込みしている理由を判断する方法がありません。

お金がなく切羽詰まっているから複数社に申し込んでいると思われれば、返済能力がないと判断され審査落ちの原因になります。

みずほ銀行カードローンは、Web申し込みなら最短即日審査結果が分かります。

多くの銀行カードローンで審査結果が分かるのは、最短翌営業日です。

みずほ銀行カードローンはスピーディーな審査も可能なので、審査結果が出てから別のカードローンに申し込んでも遅くはありません。

申し込みのタイミングが重なるだけで返済能力を疑われる可能性もあるので、みずほ銀行カードローンの審査結果が出るまで待ちましょう。

審査結果を確認した後で、必要に応じて別のカードローンに申し込むか決めればみずほ銀行カードローンでの審査落ちを防げます。

10万円を目安に少額で申し込む

みずほ銀行カードローンの審査が不安なら、10万円を目安に少額の借り入れを希望しましょう。

みずほ銀行カードローンの融資額は、10万円~800万円です。

電話や店頭で申し込むときは、以下の利用限度額から希望を選択※できます。

  • 10万円
  • 20万円
  • 30万円
  • 50万円
  • 100万円~800万円は100万円単位で希望額を決定

高額の借り入れを希望すると延滞の可能性が高まるため、審査に通りにくいです。

例えば年収300万円の人なら、返済が年収に占める割合は以下の通り。

借入希望額 返済が年収に占める割合
10万円 3% 程度
30万円 10%程度
50万円 16%程度
100万円 33%程度

収入全体の3%程度なら無理なく返済できても、年収の33%を返済が占めると滞納のリスクは高いです。

みずほ銀行カードローンの利用限度額で最も低い金額は10万円なので、10万円を目安に本当に必要な金額で申し込みましょう。

※審査の結果、申込限度額と異なる限度額になる場合あり

Web申し込みのときは借入希望額を選べない

みずほ銀行カードローンは、Web申し込みをすると審査結果によって利用限度額が決まる仕組みで、借入希望額を自分で選べません。

無理なく返済できる範囲内で限度額を決めてもらえるため、自分で考えずに済みます。

とはいえ自分で決められなければ、限度額を下げて審査通過を目指す対策はできません。

みずほ銀行カードローンの審査に通るか可能性を確かめたい人は、公式サイトでかんたん10秒診断を試しましょう。

簡易的に、審査に通る可能性があるか確かめられます。

実際に審査を受けたとき同じ結果になるとは限りませんが、審査通過の可能性があると診断されたら申し込みましょう。

みずほ銀行口座を積極的に利用する

みずほ銀行の口座を積極的に利用すると、カードローンの審査で信用を得やすいです。

  • 給与の振り込みに利用すれば毎月の収入があると証明しやすい
  • 定期預金があればお金に余裕があり延滞しにくいと思ってもらえる

給与の振込口座に指定すれば、毎月定期的に収入があると確認できます。

カードローンの審査では安定かつ継続した収入が求められるので、給料の振り込みがあれば条件を満たしていると判断されやすいです。

給与の振込先が決まっていて変更できない人は、定期預金をすればお金に余裕があると思ってもらえます。

どちらの方法も、利用し始めてすぐみずほ銀行カードローンに申し込むのは避けましょう。

返済できると判断してもらうには、半年程度の期間が必要です。

急いでいるときでも、口座の利用を始めて3ヶ月は待ってからカードローンに申し込みましょう。

みずほ銀行カードローンの審査申し込みから借り入れまでの流れ

みずほ銀行カードローンの審査申し込みから借り入れまでの流れは、申込方法によって異なります。

Webで申し込むと申し込みから借り入れまで来店の必要はなく、審査も他の方法と比較してスピーディーです。

  1. 公式サイトから普通預金口座の有無を選択する
  2. 申し込みフォームに必要事項を入力する
  3. 審査結果連絡のメールを受け取る
  4. メールに添付されている必要書類登録用URLから必要書類を提出する
  5. 本審査が実施される
  6. カードローン口座開設完了と契約内容連絡のメールを受け取る

公式サイトから申し込みフォームに必要事項を入力して申し込むと、メールで審査結果の連絡があります。

審査結果連絡メールに必要書類登録用URLが添付されているので、必要書類を提出しましょう。

必要書類を提出したら本審査へと進み、申し込みフォームの内容と書類に矛盾がないか確認や、在籍確認が実施されます。

普通預金口座の有無に関わらず、大まかな申し込みの流れは同じです。

口座がない人は、「口座なし」を選んで申し込みを始めれば普通預金口座解説手続きも同時に行えます。

口座がない人は、本審査後にみずほダイレクト利用カードが発行された後で、カードローン口座開設完了と契約内容を知らせるメールが届く流れ。

「相談しながら申し込みたい」「ネットが苦手」といった理由がなければ、Webで申し込むとスムーズです。

電話や店舗で申し込む流れ

電話や店舗で申し込む流れは、以下の通りです。

申込方法 申し込みの流れ 審査結果の連絡方法
電話
  1. カードローン専用ダイヤル(0120–324–555)から申し込む
  2. 審査結果の連絡を受ける
  3. 郵送された契約書類に必要事項を記入し返送する
  4. 契約完了を知らせる郵送物が届く
・仮審査通過:電話
・仮審査落ち:郵送
店舗
  1. 必要書類を持って来店する
  2. 審査結果の連絡を受ける
・希望の利用限度額で契約可能(キャッシュカード兼用型):カードローン契約手続き完了後に郵送で連絡
・希望の利用限度額で契約可能(カードローン専用型):カードローン契約手続き完了後1~2週間でカードローン専用カードを郵送
・希望の利用限度額より低い限度額で契約可能:郵送
・審査に落ちたとき:郵送

電話や店舗で申し込むと、審査結果連絡または契約完了の連絡が郵送になります。

郵送でやり取りをすると、メールで連絡を受けるより時間が必要です。

スムーズな手続きを希望するなら、Web申し込みを選びましょう。

相談しながら申し込みたいときは、余裕を持って手続きを完了できるよう、お金が必要な時期の2週間程度前には申し込みを始める必要があります。

みずほ銀行カードローンの審査に必要な書類は2点

みずほ銀行カードローンの審査に必要な書類は、以下の2点です。

必要書類 内容 提出の必要性
本人確認書類 ・運転免許証
・運転経歴証明書(*1)
・パスポート(写真と住所のページ)
・各種健康保険証
・印鑑証明書
・住民票
・特別永住者証明書
・在留カード
・住民基本台帳カード
必須
本人の年収を確認できる書類 ・源泉徴収票
・住民税決定通知書または課税証明書
・納税証明書
原則利用限度額が50万円超のとき提出

本人確認書類は、必ず提出しなければいけません。

顔写真なしでもいいので、申込時に出せるよう必ず用意しておきましょう。

本人の年収を確認できる書類は、利用限度額が50万円超のときに提出を求められます。

書類が揃わなければ契約できないので、提示時点で有効な書類を不足なく揃えましょう。

源泉徴収票は、会社で再発行してもらえます。

住民税決定通知書は再発行できないので、市町村役場で課税証明書を請求しましょう。

各書類によって発行方法が異なり、申請した日中に受け取れない可能性も。

書類がないと審査が遅くなるので、申込前にすべて用意しておくのがおすすめです。

収入証明書を提出できない人は、借入希望額を50万円以下に抑えましょう。

みずほ銀行カードローンの審査時間はWeb申し込みなら最短即日

みずほ銀行カードローンの審査時間は、Web申し込みなら最短即日です。

申込方法別の最短審査時間と最短融資時間は、以下の通り。

申込方法 最短審査時間 最短融資時間
Web 最短当日 ・口座あり:最短当日~1週間程度
・口座なし:2週間~3週間程度
電話 翌々営業日以降 2週間~3週間程度
店舗

できるだけ早くカードローンを利用したい人は、Webで申し込みましょう。

みずほ銀行に口座のある人なら、最短当日借りられる可能性もあります。

ただし必要書類の確認に時間がかかったときや混み合っているときは、1週間程度かかるケースも。

お金が必要な日の直前ではなく、余裕を持って申し込みましょう。

電話や店舗で申し込むと、審査結果が出るのは早くても翌々営業日です。

電話で申し込むと審査結果連絡は電話で受けられても、契約書を郵送でやりとりしなければならず1週間以上時間がかかります。

店舗で申し込むと郵送物が届くまで審査結果が分からないので、待ち時間が長くなります。

郵便事情によって利用開始が遅くなる可能性もあるため、お金が必要な日の1ヶ月前には申し込みを開始しましょう。

契約が済んだらインターネットバンキングやキャッシュカードで借りられる

みずほ銀行に口座を持っている人は、契約が済んだら以下の方法ですぐ借り入れできます。

  • インターネットバンキング
  • キャッシュカード

みずほ銀行カードローンには、キャッシュカードにローン機能を追加するキャッシュカード兼用型と、専用のカードを発行するカードローン専用型があります。

どちらのカードを選んでも、インターネットバンキングで借り入れ可能です。

キャッシュカード兼用型なら新たなカードの発行がないので、契約日当日にATMからもお金を借りられます。

カードローン専用型を選んだ人は、カードが届くまではインターネットバンキングで借り入れし、カードを受け取ってからATMを利用しましょう。

キャッシュカード兼用型なら自動貸越機能も利用できる

キャッシュカード兼用型とカードローン専用型の機能の違いは、以下の通りです。

カードの種類 特徴 対応できる申込方法 自動貸越機能 スイングサービス
(自動振替サービス)
スイングサービス
(自動融資サービス)
向いている人
預金引き出し時に普通預金が残高不足の際に自動で貸し付け カードローン口座へ入金時に残高がプラスとなったら普通預金口座に自動入金 自動引き落としの際に普通預金口座の残高が不足すると不足額を自動融資
キャッシュカード兼用型 みずほ銀行の普通預金キャッシュカードにカードローン機能を追加 ・Web
・電話
・店舗
追加可能 ・自動貸越機能を利用したい
・カードを増やしたくない
・カードから借り入れがバレたくない
カードローン専用型 カードローン機能のみ利用できるカード ・電話
・店舗
追加可能 追加可能 キャッシュカードとローンカードを別々に管理したい

キャッシュカード兼用型を選ぶと、預金引き出し時に残高が不足すると、自動で融資を受けられる自動貸越機能が利用できます。

例えば預金が5万円のときに10万円キャッシュカードで引き出すと、自動で5万円が貸し付けられ、計10万円の出金が可能です。

カードローン口座へ入金時に残高がプラスとなったら、普通預金口座に自動入金するスイングサービス(自動振替サービス)もついています。

希望すれば、公共料金やクレジットカードの引き落とし日に残高が不足すると自動で融資が受けられる、スイングサービス(自動融資サービス)の利用も可能です。

カードローン専用型では自動貸越機能が利用できません。

スイングサービスは2種類とも追加できるので、希望に合わせて申し込みましょう。

カードを増やしたくない人や、ローン専用カードを見られて借り入れがバレる心配を減らしたい人は、キャッシュカード兼用型が向いています。

キャッシュカードとローンカードを別々に管理したい人は、カードローン専用型を選びましょう。

取引店またはカードローン専用ダイヤル(0120–324–555)に申し出ると、カードの切り替えも可能です。

申し込んだ後で変更したくなった人は、相談しましょう。

みずほ銀行カードローンの審査に関してよくある質問

みずほ銀行カードローンの審査に関してよくある質問は、以下の通りです。

  • みずほ銀行カードローンの審査は土日も実施していますか?
  • みずほ銀行カードローンに申し込むと派遣社員やパートでも在籍確認がありますか?
  • みずほ銀行カードローンは本審査で落ちる可能性もありますか?
  • 審査結果がこないときは審査状況を確認できますか?
  • みずほ銀行カードローンの審査に落ちたらどうすればいいですか?
  • みずほ銀行カードローンで増額はできますか?

みずほ銀行カードローンの審査に申し込むとき、審査の流れが分からない、審査に落ちたらどうしようという不安を持っている人は多いです。

疑問がある人は事前に解消し、可能な準備をした上でみずほ銀行カードローンの審査に申し込みましょう。

みずほ銀行カードローンの審査は土日も実施している?

みずほ銀行カードローンでは、土日祝日の審査を実施していません。

土日の前日や当日に申し込むと、通常よりも審査に時間が必要です。

早めに審査結果を知りたい人や、土日にお金を使う予定がある人は、木曜日までに申し込みを済ませましょう。

祝日も同様に、2日前までに申し込みを済ませると当日中に審査結果が出る可能性もあります。

Web以外で申し込むと、当日中に審査結果を聞けません。

審査結果連絡を急ぐなら、Webで申し込みましょう。

みずほ銀行カードローンでは派遣社員やパートでも在籍確認があるの?

みずほ銀行カードローンでは、派遣社員やパートに対しての在籍確認も実施されます。

派遣社員が申し込む際は、給料を支払っている派遣元に対して在籍確認を実施。

パートやアルバイトでも、勤務先に連絡が入ります。

非正規の勤務形態の人は、以下の理由で在籍確認が成立しにくい可能性も。

勤務形態 在籍確認が成立しにくい理由 対策
派遣社員 ・電話対応する社員が派遣社員を把握していない
・在籍確認に一切対応してくれない派遣会社を利用している
・派遣会社ごとのルールを確認して従う
・在籍確認に対応してくれない派遣会社に所属している人はみずほ銀行に相談する
パートやアルバイト ・社員がパートやアルバイトの名前を覚えていない
・正社員ではないので「そのような社員はいない」と返答される
電話を取る社員にクレジットカードの審査があるから連絡が入ると頼んでおく

派遣会社に勤めている人は、派遣元によってルールが違うので規約を確認しましょう。

事前に連絡がある場合のみ対応する派遣会社もあれば、個人情報保護のため一切対応しないケースもあります。

在籍確認に一切対応していない派遣会社に勤めている人は、みずほ銀行に相談しましょう。

相談しても解決できないときは、プロミスやアイフルのように原則在籍確認を実施しない消費者金融に申し込み直す対策も可能です。

パートやアルバイトは社員に把握されていない、正社員ではないため「そのような社員はいない」と返答されるといった例があります。

パートやアルバイトの人が在籍確認を成立させるなら、電話対応をする可能性のある社員に「クレジットカードに申し込んだから連絡が入る」と伝え、対応してもらいましょう。

みずほ銀行カードローンは仮審査に通って本審査で落ちる人はいる?

みずほ銀行カードローンでは、仮審査に通って本審査で落ちる人もいます。

仮審査とは申し込みフォーム送信後に行われる審査です。

記入された項目をAIで診断して融資可能か判断する内容で、安定継続した収入があり借入状況に問題がなければ審査に通ります。

仮審査結果連絡後、本審査として必要書類の提出と在籍確認が行われる流れです。

申し込みフォームの内容と必要書類を照らし合わせた結果、矛盾があると本審査に通らない可能性もあります。

在籍確認が成立しなかった人も、本審査に通りません。

仮審査に通ったのに本審査に落ちないよう、入力ミスに気を付けて申し込み、在籍確認に備えましょう。

審査結果がこないときに審査状況を確認する方法は?

みずほ銀行カードローンで審査結果がこないときは、以下の方法で審査状況を確認できます。

申込方法 審査状況の確認方法
・Web
・電話
みずほ銀行カードローン専用ダイヤル(0120–324–555)に問い合わせ
※受付時間:平日9:00~20:00
店舗 申し込んだ店舗に問い合わせ

Webや電話で申し込んだときは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに連絡を入れると審査状況が確認できます。

店舗で申し込んだ人は、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルでは確認できません。

申し込んだ店舗に問い合わせましょう。

みずほ銀行カードローンの審査に落ちたらどうすればいい?

みずほ銀行カードローンの審査に落ちたときは、以下の対策が考えられます。

  • 半年待ってみずほ銀行カードローンに再申し込みする
  • オリコとアイフル以外が保証会社の銀行カードローンに申し込み直す
  • 消費者金融に申し込み直す

半年待ってでもみずほ銀行で借りたい人は、みずほ銀行に口座を開設したり収入を安定させたりと考えられる対策をした上で再申し込みしましょう。

半年経過すると、信用情報を照会しても申込情報が確認できなくなります。

みずほ銀行カードローンの審査基準は変動しないので、条件が変わらない状態で申し込み直しても審査に通りません。

できる対策をしながら、再申し込みのタイミングを待ちましょう。

早めに借りる必要があるなら、別の銀行カードローンや消費者金融に申し込み直すと審査に通る可能性もあります。

銀行カードローンを選ぶなら、保証会社がオリコまたはアイフルのカードローンは避けて申込先を選びましょう。

審査が不安なときは、銀行カードローンよりも審査に柔軟性の期待できる消費者金融が向いています。

金利が高い分、消費者金融の方が審査に柔軟性を持たせられる傾向です。

消費者金融として審査をするときと保証会社として審査をするときでは、審査難易度が異なります。

消費者金融に申し込み直すときは、アイフルを含めて選んでも構いません。

みずほ銀行カードローンで増額したいのですが?

みずほ銀行カードローンで増額したいときは、申込時と同様の手順でカードローンに再申し込みしましょう。

再申し込みの際は「口座あり」を選択します。

口座ありのボタンには「ご利用限度額を増額したい方もこちら」と記載されているので、表記を確認した上で入力を始めましょう。

増額の審査に通るには、遅れずに返済を続けている必要があります。

延滞がある人や、そもそも借り入れをしていない人は増額できません。

少なくとも半年は返済を続け、返済能力があると認められる状態になってから、増額を申し込みましょう。

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