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ニューヨーク為替市場アップデート【ニューヨーク為替市場アップデート】7月17日のNY為替・原油概況
(配信日:2018/07/18 05:05:25)
*05:05JST7月17日のNY為替・原油概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円58銭から112円93銭まで上昇し、
112円85銭で引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は半期議会証言(上院銀行委員会)で
米国経済や労働市場が引き続き強く、「当面、緩やかな追加利上げが最善」との考
えを示したため追加利上げを織り込むドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは、1.1709ドルから1.1650ドルまで下落し1.1660ドルで引けた。欧米
金利差の拡大観測を受けたユーロ売り・ドル買いが再燃。

ユーロ・円は、131円99銭まで上昇後、131円53銭まで反落。

ポンド・ドルは、1.3198ドルから1.3070ドルまで下落した。

英国中央銀行のカーニー総裁は、「ノーディール離脱」が金融政策決定において、
イベントになりうると言及。欧州連合(EU)離脱方針を巡りメイ英首相が政治的な
影響力を弱めており、EUは離脱交渉が何も合意できないまま強行的に離脱する
「ノーディール離脱」に備えていると報じられたことからポンド売りに一段と拍車
がかかった。

ドル・スイスは、0.9946フランから1.0001フランまで上昇した。

 17日のNY原油先物は小幅反発。供給不安が根強く下値を支えた。米国の週次統計
で原油在庫の減少が見込まれている。また、リビアの国営石油会社が16日の時点で1
か所の港で原油の積み出しができなくなったと発表されると、現状でリビアは信頼
性のあるサププライヤーと見なすことはできないとの見方が広がった。

【経済指標】
・米・6月鉱工業生産:前月比+0.6%(予想:+0.5%、5月:-0.5%←-0.1%)
・米・6月設備稼働率:78.0%(予想:78.3%、5月:77.7%←77.9%)
・米・7月NAHB住宅市場指数:68(予想:68、6月:68)

《KY》

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